昨日最初の2話くらいを読んでから睡魔に負けて閉じてしまった光の帝国。
まさか泣くとは思わなかった…
泣いてしまったのはツル先生の話。酷く哀しかった。
途中で話が読めた時点で思わず泣いてしまった…
幸せな切なさが込み上げてきた。
恩田さんの他の本も今度挑戦してみよう。
いいものに触れると本当に満たされた気持ちになる。
私の場合はそれが本であることが多い。
特に乙一さんの本。
読み終えた後のあの切ないけれど幸せな気分は、満たされた、という表現でいいのだと思う。
そのとき流れる涙は純粋だと思う。
その気持ちのままあたたかな布団に包まれて眠るのは本当に幸せ。
私は江國香織さんの「きらきらひかる」という本も好きです。
高校の頃に読んだのですが、ちょうど当時ドラマの再放送で「きらきらひかる」がやっていました(タイトルが同じなだけで全く別のものです)
学校の図書館でまずタイトルに惹かれ、江國さんの本って「冷静と情熱のあいだ」以外読んだことないなと思って借りたのを覚えています。
冷静と情熱のあいだは中学の時に仲の良かった友人と4人で回し読みしました。
確か2年の時だったかな?
BleuもRossoも読みました。
どっちの結末が好きだったかは忘れましたが、今改めて読めばまた違う気持ちになるんだろうと思います。
あ……ちょっとガキの小さな約束を思い出しました……
なんてロマンチストだったんだろう彼は……
その回し読みしていたメンバーの一人、というか本の持ち主が当時付き合っていた子だったんです。
で、その子がね、
俺達も30歳の誕生日にドゥオモで待ち合わせよっか
みたいなこと(うろ覚え)を言ったんですよねー…
きっと向こうはそんなこと忘れてるでしょう。
2016年の6月1日に彼がそこに来ることはきっとないです。
何せ14歳のガキの会話。
14歳の彼は勇気を振り絞ったのかもしれないけれど、幼い恋と共に記憶の彼方に埋もれてるに違いない。
話が逸れましたね。
その「きらきらひかる」は一度しか読んだことが無いのによく覚えていて、読み終えたあとは本当に幸せな気分でした。
今度買ってこようと思います。
随分語りましたね(笑)
さてそろそろ下に下りようかな。
お腹空いてるし何か胃に入れよう。
あ、でも今下りていったら邪魔かも…
もうしばらくごろごろしていよう。
うぅ緊張してそわそわする。
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